
麻布の一角に建つ、R100 tokyo による一棟リノベーションマンションの一室。本邸の設計はケース・リアル 二俣公一氏・古村浩一氏が手がけました。家具は二俣氏と長く連携するE&Yが担当。既存の間取りから大きくプランを変更し、キッチンを中心に回遊性のある動線とゆとりある空間を実現しました。
内装に使用している素材は黒、白、グレーの配色で構成。ホワイトの左官仕上げの壁は照明や窓から差し込む光によって豊かな表情をみせます。白を基調とした中に、印象的に黒を配してアクセントをもたらし、洗練された上質な空間となりました。
設計: ケース・リアル 二俣公一 古村浩一
2009年1月(事務所設立:2000年1月)設立。二俣氏は、福岡と東京を拠点に空間デザインを軸とする「ケース・リアル(CASE-REAL)」と、プロダクトデザインに特化する「二俣スタジオ(KOICHI FUTATSUMATA STUDIO)」を主宰。国内外でインテリア・建築・家具・プロダクトと多岐に渡るデザインを手がける。
家具製作・コーディネート:E&Y
写真:青木倫紀
◆R100 tokyo コンサルティングサービスのご紹介
本邸は R100 tokyo の企画・リノベーション物件です。R100 tokyo では立地や空間の個性を丁寧に紐解き、住むことの心地よさを実感し、人生の本質を愉しむための住まいと暮らしの提案をしております。
「100㎡超」「緑豊かな邸宅地」「良質な管理体制」など、確かな資産価値を備えた中古物件を厳選し、お客様お一人おひとりにあわせた設計者や施工会社、資金計画をご提案致します。さらに、インテリアやアートまでもワンストップでご紹介可能。理想の暮らしを実現するサポートをいたします。
本物件をはじめ、お探しの物件がおありの方、リノベーションについてご相談したい方、コンサルタントにて承ります。ぜひお問合せくださいませ。

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