建築家・山田悦子氏による「本質的な豊かさのある暮らし」の提案
時代とともに刻々とその姿を変え、先端のモードやカルチャーに溢れた街に囲まれた港区南麻布5丁目。
なかでもここは、かつては武家屋敷が一帯に構え、宮家とも縁のある有栖川と呼ばれる場所です。
起伏を活かした滝や渓流、池が特徴的で四季折々の自然の表情を楽しめる有栖川宮公園は、都心の公園屈指の規模を誇ります。
広尾駅から有栖川宮公園に沿って坂をのぼると、その頂きに佇むのが「オパス有栖川」です。
【南麻布の高台に佇む、総戸数100戸の集合邸宅】
集合邸宅の名にふさわしく、気配は感じるけれど目には見えない共用エントランス。
また、アプローチには有栖川宮公園の緑と呼応する大小様々に木々が生い茂り、エントランス前の滝からは、水音や鳥の聲がかすかに聞こえてきます。
それらが一体となり、息を呑むようなオパス有栖川の存在感をつくり出しています。
そしていま、ひとつの“アートピース”とも呼べるこの住まいを、つくられた当時の美学や精神を継承しながら、リノベーションによる新たな価値を纏った住まいとしてご提供いたします。
【105号室: 住むほどに愛着の生まれる空間づくり。オパス有栖川で具現化される山田悦子氏の空間哲学】
ここオパス有栖川で「本質的な豊かさのある暮らし=究極の日常」を実現したいという思いから、“魅せる”より“暮らす”にフォーカスし、日々心地良いと思える住まいをデザインする山田悦子氏に室内空間の設計を依頼しました。
建物の持つ歴史と風格を室内にも取り込むために採用したのは、建築家が共用部分エントランスの仕上げからインスパイアされた、削りと磨きをあえて施した石タイル。
素材には香川を産地とする名石「庵治石」を選定しており、気品と落ち着きを醸す一品です。
華美荘厳よりも肌触りや質感を重視した素材を使い、“暮らす”にフォーカスすることで日本の伝統的家屋の持つ美徳を継承し、次の世代へ贈る空間をご提案しています。
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