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遠山正道×鈴木芳雄 連載「今日もアートの話をしよう」vol.13 現代美術作家・杉本博司
今日もアートの話をしよう

遠山正道×鈴木芳雄 連載「今日もアートの話をしよう」vol.13 現代美術作家・杉本博司

現代美術作家・杉本博司が語る江之浦測候所

「Soup Stock Tokyo」を立ち上げた、実業家の遠山正道氏と、美術ジャーナリスト・編集者であり、長年雑誌「BRUTUS」で副編集長を務め「フクヘン。」の愛称をもつ鈴木芳雄氏が、アートや旅、本や生活について語る「今日もアートの話をしよう」。13回目は、現代美術作家の杉本博司氏をゲストに迎え、小田原文化財団 江之浦測候所を案内していただきながら、江之浦測候所の誕生秘話やこれからの展望などについて語っていただきました。

Text by Fumi Itose
Photo by Eikoh Tanaka

小田原文化財団 江之浦測候所

遠山:江之浦測候所はオープンしてから何年になるんですか?

杉本:2017年の10月にオープンしたので、今年の10月で5年目を迎えます。

鈴木:構想10年、建設10年、オープンして5年。合計25年。

杉本:四半世紀経っちゃった。

鈴木:この10年でいろいろと施設なども増え、どんどん様変わりしてきましたよね。僕はオープン前の建設段階から何度も通っているけれども、いつ来ても何かしら景色が違うような気がします。

遠山:私も何度もお邪魔させていただいていますが、今回はじめて訪れる場所もあり、本当にいつ来ても新鮮な気分です。杉本さんがいらっしゃる前にいろいろとご案内いただいたのですが、芳雄さん、どんな施設があるか少し教えてください。

「冬至光遥拝隧道」 画像提供:小田原文化財団 江之浦測候所
「円形石舞台」
「夏至光遥拝100メートルギャラリー」
「夏至光遥拝100メートルギャラリー」では、杉本氏の「海景」シリーズが展示される。

鈴木:有名なというと語弊がありますが、皆さんもご存知であろう代表的なものといえば、冬至のときに太陽の光が差し込む「冬至光遥拝隧道(ずいどう=トンネル)」をはじめ、「冬至光遥拝隧道」の前にある、「円形石舞台」、海抜100メートル地点に100メートルのギャラリーが建つ「夏至光遥拝100メートルギャラリー」。

「光学硝子舞台」前にて

鈴木:それから、能舞台の寸法を基本として計画され、春分・秋分の朝日が相模湾から昇る軸線に合わせて設計された「石舞台」や、冬至の隧道と平行に、日の出の軸線に沿ってつくられた「光学硝子舞台」と「古代ローマ円形劇場写し観客席」があります。

遠山:これらの舞台ではこれまでにも様々なアーティストがパフォーマンスを行っていましたね。たくさんの人を惹きつける何か力を、杉本さんがつくった舞台から感じることがよくあります。

杉本:確かにアーティストが何かやりたくなってしまう場所なんだと思います。

鈴木:本来の使い方ですが、能も上演されることもあります。

「春日社社殿」 画像提供:小田原文化財団 江之浦測候所

鈴木:そして最新の施設である「甘橘山 春日社」は、3月に春日大社から御霊を勧請されました。この話は後ほど詳しくうかがいたいと思います。

「化石窟」
「化石窟」内部
「石棒」
「磐座」と、そこに祀られる巨大な両頭石棒

鈴木:それ以外にも、歴史的に貴重な門や京都五条大橋の礎石。そのほか杉本さんの化石コレクションを展示する「化石窟」など、多種多様な施設などを見ることができます。ちなみに「化石窟」は、蜜柑栽培が盛んだった昭和30年代ころに建てられた農機具小屋を整備したそうです。小屋の中には、もともとこの小屋の中に残されていた道具とともに、5億年以上前に海底で生命が発生したころの化石を展示しています。

遠山:5億年前と60年前。どちらも化石というか、地球に残された遺物。これを一緒に並べるのが杉本さんらしいですよね。

鈴木:「化石窟」を訪れたら、ぜひ裏にも回ってほしいですね。裏には、縄文時代につくられた石棒がガラスの社の中に納められ祀られていたり、楠が大木へと成長する過程で、根っこが地中に埋まっていた巨石を巻き込んで露出した「磐座」があります。なんらかの自然の力によって露出したものです。小屋を整備しているときに発見され、古代遺跡の祭礼の場のような聖なる気配が感じられた。それを磐座として整え、さらに縄文時代中期から後期につくられた巨大な両頭石棒を祀ったそうです。

遠山:ではさっそく杉本さんに、江之浦測候所についておうかがいしたいと思います。江之浦測候所そのものが一つの壮大な作品だとしたら、コンテクストの最初は土地だったんでしょうか?

杉本:この場所に導かれた、呼ばれたという感じですね。子どものころ、旧東海道線(編集註:現在の東海道本線より海に近いところを走っていた)を走る湘南電車でこの場所を通ることが多かった。そのときに光る海を見て「あ、僕ってここにいるんだ」と、人間として初めて気がついた場所なんです。熱海から小田原へ向かう列車は眼鏡トンネルや山をくぐるトンネルを抜けるんですが、眼鏡トンネルではパッパッパッと海が見えたり消えたり、山をくぐるトンネルは暗いところから一気に明るくなったり。それがすごく印象に残っています。

遠山:フィルム映画の一場面のような、スライドを見ているような。ものすごく劇的な記憶ですね。

鈴木:幻灯機のようでもありますよね。その記憶が「海景」シリーズにもつながっている。そして「劇場」シリーズにも。

杉本:遠因だと思いますね。それでいろいろとやっていくうちに、日本で終(つい)の住処(すみか)を持ちたいと思いはじめたんです。そうしたら、この土地に導かれた。

遠山:江之浦測候所は素晴らしい場所にありますよね。土地は広大だし、相模湾に面して絶景。どうやってこの土地に導かれたんでしょうか?

杉本:江之浦測候所は蜜柑山につくられていますが、これも子どものころの湘南電車から見た景色とつながっています。海と一緒に、豊かな緑の中にオレンジ色の実がたわわに実っていたのをよく覚えています。私の記憶はここからはじまったんだなと、そして私の人生はこの湘南電車に乗っていたときからはじまったんじゃないかと思ったんです。

杉本:ある日、このあたりの場所に何十年かぶりに訪れることがあり、自分の中の記憶が呼び覚まされたというか、はじまりの場所に突如出合うことになったわけです。それから土地探しをはじめて。でもなかなかいい場所に巡り合えず、探しはじめてから10年近く経ってようやくご縁があり、耕作放棄地となっていた蜜柑山を譲り受けることになったんです。

鈴木:測候所という名づけの由来ともなった、天体の運行を反映するような建築群にしようというのは、すぐに思いついたんですか?

杉本:この蜜柑山は東に向かっているので、冬至のときに太陽を見る長い「冬至光遥拝隧道」を思いつきました。これは直島の護王神社で隧道をつくったことが、延長線上にあるかなと思いますね。護王神社の隧道は、瀬戸内海の水平線が見えるように設計していますから、冬至の太陽を見るわけではないけど、着想は得たと思います。

鈴木:特に冬至というのは、特別な日だとされていますね。一年で最も日照時間が短く、一年の終点でもあり起点でもあり、いつか訪れる死と再生の節目でもあると。

杉本:そうですね、冬至は特別な日と位置付けられ、世界各地の古代文明で祀られてきました。私は、人間が日が昇り季節が巡ることを意識できたことが、意識を持ち得たきっかけになったと考えています。それが人類にとって最も古い記憶であると。その古代の記憶を現代人の脳裏に蘇らせるためにつくったところもありますね。

鈴木:実際に僕も日が入ってきたところを見たことがあります。朝5時くらいからスタンバイしていて、相模湾から昇る陽光が70メートルの隧道を貫いて入ってきたとは、隧道が一瞬で光の固まりの箱になるというか、言葉に表せないぐらい美しい光景でした。

自作自演。自主施工

遠山:現代美術作家だけれども、建築家としても活躍されている杉本さん。これだけ広大な土地でこれだけのものをつくるのは、もしかしたら実験的な活動なのかなと思います。

鈴木:確かに、杉本さんは住宅や店舗、展覧会の会場設計などをされてきていますが、なかなか江之浦測候所のようなものをほかで再現するというかつくるというのは難しい気がします。ここだからできることですね。

杉本:確かに実験的な場所だと思う。

遠山:それにこれはある意味「自作自演」でもありますよね。杉本さんが土地の所有者だけど、建築家でもあり作家でもあり、クライアントでもある。

杉本:さらには自主施工してるからね。現場に私が張りついて、私がこうしてくれ、ああしてくれってすべてを決めていきますから。

鈴木:現場監督であり、親方であり。全部を自分でコントロールしてる。

杉本:そうすると楽だし安くすむからね(笑)

遠山:それに江之浦測候所内に展示されている作品や化石、石、十三重塔に瓦、階段などすべて杉本さんが収集されたもの。ということは、コレクターでもある。一人で何役こなしているんでしょうか(笑)

鈴木:しかも石も化石もとんでもない代物ばかり。石は縄文時代の石棒から、法隆寺をはじめとした古刹の礎石、化石も博物館級のものだし、珍しい隕石まで展示されていますからね。

遠山:6500万年前の化石化した木を贅沢にもベンチにしていて、それに座ることができる。しかも座りながら相模湾を見ることができるんですよね。

鈴木:その木の中には水晶が結晶化していて、キラキラしているんだけど、そういったところも見てほしいと思います。しかしとんでもないものがそこら中にあるのが、この江之浦測候所ですよね。

「甘橘山 春日社」

鈴木:先日完成した春日大社社殿は、どうしてつくることになったんですか?

杉本:私はもともと古美術商でもあったわけです。商売は辞めてしまったけど、引き続き古美術は蒐集してきました。それであるときふと、春日関係の古美術が圧倒的に多いことに気づいたんです。それで、これは春日の神さまに呼ばれているなと思って。で、呼ばれているんだったらお祀りしなきゃいけない、社殿を建てようと。

杉本:いまここは、江之浦測候所を中心にして、1万2千坪ぐらいあります。それぐらいの土地になると鎮守の杜が必要。ある一つの日本のコミュニティには社があってお寺があるというのは昔からのしきたりなので、やっぱりこの土地の霊に対して敬意を表してお祀りするというのは自然なことです。じゃあその鎮守の杜にお招きする神さまはどなたにするのかと。そうなったときに、土地に関係することはもちろんだけど、ご縁のある神さまをということで、春日の神さまをここにお呼びしようということになったんです。

鈴木:実は土地に関係する神さまでもあったんですよね。

杉本:そう。春日社の創建の縁起を紐解いてみると、神護景雲2年(768年)に、常陸の国、茨城県の鹿島大社から武甕槌命(たけみかづちのかみ)が神鹿に乗って、大和、奈良県の御蓋山(みかさやま)に飛来したのですが、その飛来線上にこの土地がちょうどあることがわかったのです。だからここは春日神の御旅所としてふさわしいのではないかと、ちょっと屁理屈みたいなものだけど、御霊をお迎えする場所であると思ったんです。

遠山:そうなると、春日大社に頼まなければいけないですよね? そう簡単に御霊分けってできるものなんですか?

杉本:もちろんそう簡単なことではありません。そこでまず春日大社宮司の花山院弘匡(かさんのいん ひろただ)さんに建立をお頼みしにいき、いろいろお話もして、ここにも実際に来ていただきました。もちろん簡単に話が進んだわけではありませんでしたが、最終的には無事に御霊を分けていただけることになったんです。

最新作であり遺作であり遺跡

「数理模型 0010 負の定曲率回転面」

鈴木:杉本さんは、開館の挨拶のときに、“自分の資金と命が続く限り、測候所は進化し続けるだろう”とおっしゃっていました。

遠山:ということは、杉本さんの命と連動している?

杉本:そう、私の命が尽きたときに終わる。そしてそれから「味付け期間が5000年」と言っています(笑)

鈴木:味が出るまでに5000年(笑)

杉本:そうそう(笑)。ここが廃墟化して、遺跡のようになったところで一応「竣工」と。そのときには人類がどうなっているか。滅亡しているか、細々と少人数で生き残っているかって私は思うんだけどね。地球は、何十億人がすむような規模の惑星じゃないんですよ。細々と森の中で超IT化して、便利な世の中をつくっているんじゃないかなって思っています。

鈴木:杉本さんが前おっしゃっていたのですが、建築は出来上がったときが一番良くて、だんだん劣化していってしまうと。一般的にはそうですよね。でも、そういうのは杉本的美学には馴染まない。

杉本:特に最近の建築はね。例えばプレハブの建築はどんどんどんどん気持ち悪く汚くなる。ソリッドなものがない。僕は基本的に無垢を大事にしてる。木を切ったら断面は木。これが当たり前だと思うんだけど、新建材は木を切ったら中は石膏だったり木の合板だったり。そういうものは気持ちよく汚くならないんです。だから法隆寺の五重塔だって、1000年経った今が完成形なんですよ。竣工時はビカビカでケバケバしいものだった。それが時代に晒されて、いい感じに枯れながら、それをメンテナンスしていく。これが日本の一番いいところだと思うんです。それがどうしてできないのか。

鈴木:杉本さんは常に無垢を大事にされていますよね。彩色したり装飾したりはほとんどしない。そのままの形を生かしています。でも春日社社殿だけはそうはいかなかったとか。

杉本:本当はこの春日社社殿も白木の無垢にしたかったんだけど、春日社は絶対に丹塗りでなければいけないんです。白木は伊勢神宮の伝統、春日社は朱が伝統だから。奈良時代から決まっていることなんです。でもね、この丹塗りも枯れていっていい味が出てきているんです。いま塗ってから1年ちょっと経ったんだけど、朱に鉛が入っているから、いい錆が出てきていい色になってきました。

鈴木:そういう経年変化の進行を楽しめるんですよね。

遠山:ちょっと話が変わってしまいますが、よくアートも減価償却って言うじゃないですか。でも杉本さんがおっしゃっているのは、絶対に減価償却ではないですよね。増加っていうか。

杉本:償却していったら無価値になるっていうのは明らかにおかしいよね。価値の増殖というか、価値がどんどん出てくる。そういうものにしたい。

遠山:じゃあ、5000年後の廃墟と化した江之浦測候所はどうなってると思いますか?

杉本:まず100メートルギャラリーは大地震が来たら、硝子は全部割れると思う(笑)。

鈴木:建物のこの構造がまず大胆ですもんね。ギャラリーを支えているのは、自然剥離肌の大谷石の壁で、反対側は柱の支えなしの硝子板が37枚自立しているだけ。もちろん大谷石だけじゃとてもじゃないけど支えられないので、中に鉄筋コンクリートの壁が入っているけれども、それは見えないので、まるで絶妙なバランスで建っているかのようです。

遠山:それにギャラリーの先端は海に向かってなんと12メートルも突き出していているんだけど、支えがない。一見とてもシンプルなように見えるけど、とんでもない計算とそのための補強がされた上でつくられているんですよね。でも確かに大地震が来たら、硝子は割れてしまいそう。

杉本:5000年後に残ってるとしたら、いま僕たちの目の前にあるテーブルかな(待合棟の中央に置かれている大きなテーブル)。これは樹齢1000年を超える屋久杉。この場所自体が「時間の芸術」そのものなんだと思います。

新素材

遠山:杉本さんが建築家の榊田倫之さんと設立された建築設計事務所は「新素材研究所」。通常の「新素材」というと、先ほどもお話しされていたように、木を切ったら石膏だったり合板だったりと、日本の良き建築文化を継承するには不向きのものをいいますよね。どうして「新素材」と名づけたんですか?

杉本:古いものこそ一番新しいという考えです。古い素材を使うということがいま忘れられているけれども、それを使うことが一番新しいのではないか、ということで、そういう名称を付けました。ちょっと大企業の、最新のテクノロジーを研究しているような名称だけど、そういったとこもちょっと揶揄するようなニュアンスもあります。実際は職人と私たちが細々とやっている。僕はやりたいことがやれるまでやりきる。そうやってきたんです。もちろんそれはクライアント相手でも一緒。やりたくないことをやったら、手を抜くことになる。自分の思ったことができないのが嫌なんですよね。

鈴木:それを一番体現できているのが、この江之浦測候所ということですよね。現在は40を超える施設や石、神社、歴史的遺物などが設置されています。これからももちろん増殖していくんですよね。

杉本:直近だと、かなり大きな古美術棟をつくる予定で、いま準備を進めているところです。

遠山:本当に終わりがないですね。常に何かをつくり、終わりを求めていないというか。杉本さんの頭の中がどうなっているんだろうかとすごく気になります。どこにどんなものを、どんな素材を使って建設するのか、そういうことはすぐに思い浮かぶんですか?

杉本:そうですね、場所に行くとまず一人にしてもらうんですが、パッと見てパッと考えてパッとスケッチして完成にすぐつながるということも多いですね。早くやらないとほかに手が回らなくなるから。だって一応私、写真撮って作品つくってるし(笑)。それに書も書くし、文章もあるし、ここだってあるし、そのほか人の家や美術館の設計したりしてますからね、けっこう忙しい(笑)

遠山:一人何役もこなす杉本さん。そんな杉本さんの制作途中の作品であり、最新作であり、遺作であり、遺跡となる江之浦測候所。どんな発展と枯れが進んでいくのか、我々も同時代人として、ともに歩んでいくというのかな、見続けていきたいと思います。

鈴木:時間を共有して時間の芸術を一緒に楽しめるのは、同時代人の特権ですからね。僕も追いかけ続けたいと思います。

Information

小田原文化財団 江之浦測候所
https://www.odawara-af.com/ja/

事前入館方法:予約・入替制
ご見学は日時指定の予約・入れ替え制となっており、ご見学日の2日前までに予約が必要です。
小田原文化財団公式ウェブサイト「チケット購入」よりお申込みください。

見学時間:午前の部 10:00~13:00 午後の部 13:30~16:30(各回定員制) 夕景の部 17:00~19:00(8月の土・日・月曜日限定)
休館日: 火・水曜日、年末年始および臨時休館日

入館料: 午前の部・午後の部 3,300円 夕景の部 2,200円
 ※団体など、各種割引制度は実施しておりません。
 ※施設内の特性とお客様の安全性を考慮し、中学生未満のお客様のご来館はご遠慮いただいております。
交通案内:
 ・公共交通機関をご利用の場合:根府川駅より無料送迎バス運行(要予約)
 ・お車をご利用の場合:駐車場有(要予約)

『圓教寺×杉本博司 五輪塔―地 水 火 風 空(前期) 能クライマックスー翁 神 男 女 狂 鬼(後期)』
前期『Five Elements五輪塔-地 水 火 風 空』
会期:4月29日(金・祝)〜8月31日(水)
後期『Noh Climax能クライマックス- 翁 神 男 女 狂 鬼』
会期:9月17日(土)〜12月4日(日)
会場:前期後期ともに書寫山圓教寺 常行堂(国指定重要文化財)
開館時間:10:00〜16:00
観覧料:一般500円、大学生・高校生200円、中学生・小学生100円
https://www.city.himeji.lg.jp/art/0000020717.html

『杉本博司展 本歌取り』
会場:姫路市立美術館
会期:2022年9月17日(土)〜2022年11月6日(日)
※詳細は、美術館公式サイトの発表をお待ちください。
https://www.city.himeji.lg.jp/art/

『杉本博司自伝 影老日記』
2022年3月24日刊行、新潮社日経新聞「私の履歴書」を大幅に増補。美麗な作品図版とともに辿る、波乱万丈の回顧録。
https://www.shinchosha.co.jp/book/478104/

profile

杉本博司

1948年東京生まれ。立教大学経済学部を卒業後に渡米、アートセンター・カレッジ・オブ・デザイン(ロサンゼルス)で写真を学ぶ。1974年よりニューヨーク在住。「海景」「劇場」「建築」シリーズなどの代表作がメトロポリタン美術館をはじめとする世界有数の美術館に収蔵されている。建築、造園、彫刻、料理、書と多方面に活躍。2008年、新素材研究所を設立。2017年10月には「小田原文化財団 江之浦測候所」をオープン。これまでにハッセルブラッド国際写真賞、高松宮殿下記念世界文化賞(絵画部門)受賞、紫綬褒章受章、フランス芸術文化勲章オフィシエ受勲、そして2017年、文化功労者に選出される。著書に『苔のむすまで』『現な像』『アートの起源』(新潮社)、『江之浦奇譚』(岩波書店)、『空間感』(マガジンハウス)、『歴史の歴史』(新素材研究所)、『趣味と芸術 謎の割烹 味占郷』(ハースト婦人画報社)、『Old Is New:新素材研究所の仕事』(榊田倫之との共著 平凡社)などがある。

▶︎https://www.sugimotohiroshi.com

profile

遠山正道

1962年東京生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、85年三菱商事株式会社入社。2000年三菱商事株式会社初の社内ベンチャーとして株式会社スマイルズを設立。08年2月MBOにて同社の100%株式を取得。現在、Soup Stock Tokyoのほか、ネクタイブランドgiraffe、セレクトリサイクルショップPASS THE BATON等を展開。NYや東京・青山などで絵の個展を開催するなど、アーティストとしても活動するほか、スマイルズも作家として芸術祭に参加、瀬戸内国際芸術祭2016では「檸檬ホテル」を出品した。18年クリエイティブ集団「PARTY」とともにアートの新事業The Chain Museumを設立。19年には新たなコミュニティ「新種のimmigrations」を立ち上げ、ヒルサイドテラスに「代官山のスタジオ」を設けた。

▶︎http://www.smiles.co.jp/
▶︎http://toyama.smiles.co.jp

profile

鈴木芳雄

1958年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。82年、マガジンハウス入社。ポパイ、アンアン、リラックス編集部などを経て、ブルータス副編集長を約10年間務めた。担当した特集に「奈良美智、村上隆は世界言語だ!」「杉本博司を知っていますか?」「若冲を見たか?」「国宝って何?」「緊急特集 井上雄彦」など。現在は雑誌、書籍、ウェブへの美術関連記事の執筆や編集、展覧会の企画や広報を手がけている。美術を軸にした企業戦略のコンサルティングなども。共編著に『村上隆のスーパーフラット・コレクション』『光琳ART 光琳と現代美術』『チームラボって、何者?』など。明治学院大学、愛知県立芸術大学非常勤講師。

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