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代々木公園を臨む日本屈指の高級賃貸レジデンス<br>「イートンプレイス神園町」
普遍的価値を持つヴィンテージマンション

代々木公園を臨む日本屈指の高級賃貸レジデンス
「イートンプレイス神園町」

広大な敷地にわずか45邸、目に見えない細部にまで宿る
「暮らしやすさ」へのこだわり

威厳あふれるアプローチ、スタイリッシュなエントランス、そして代々木公園に面する唯一無二の立地を誇る高級レジデンス「イートンプレイス神園町」。この開発を手掛けたのは、ロンドンで約350年、都市開発の実績がある英国貴族・グローブナー家のプライベートカンパニー。彼らが磨き続けてきた、土地、人の感性、開発者・建築家の美学を調和させる手腕が生み出す傑作を紹介。

Text by Aki Maekawa
Photographs by Takuya Furusue

代々木公園と調和する、美しい建物

「イートンプレイス神園町」は、2008年竣工のRC造地下3階地上4階建の高級賃貸レジデンスだ。その佇まいは美しく穏やかで、時代や文化を超える価値を持つ。約5700平方メートルという広大な土地に、入居しているのはわずか45世帯。1戸あたりの面積は約150~370平方メートルもある。コンシェルジュが常駐するフロントがあり、スポーツジムも備える。住人用の自走式の駐車場のほかゲスト用も完備。上階には、屋上にジャグジーを備えたメゾネットタイプの住戸もあり、公園の眺望を楽しむことができる。どの住戸も希少性が高く、特に最上階はなかなか空きが出ないという。

「イートインプレイス神園町」の敷地内に入ると、静寂に包まれ、安心感と心地よさに満たされていく。建物が北側隣地とは10m以上、南側・東側の公園内歩道とは15m以上離れていることもあるが、森閑とした雰囲気はこの一帯独自のものだ。おそらく代々木公園の木立や草花が、喧騒からの擁壁になっているのだろう。

R100 tokyo を運営する株式会社リビタは、この建物が持つ思想と価値に共鳴し、出資持分の一部を取得した。

敷地入口側から見た「イートンプレイス神園町」。超高級物件ながら威圧感がない穏やかな佇まい。建物入口まで30メートルほどのアプローチを設けている。
代々木公園駐車場側から。約54万平方メートル(東京ドーム11個分)の広大な公園が、建物を守っているかのように見える。

建物を計画から手掛けたのは、建造物と周辺環境を調和させる手腕に定評がある、イギリス人建築家のポール・デイビス。この開発にあたり「公園の緑と一体化した建物を目指した。東京という大都市の中央で自然の緑とつながる暮らしは特別なことだ」と語っている。つまり、ここは英国の洗練されたデザイン性、自然と共存し続けてきた感性と、東京の洗練が調和した、日本にただ一つの最高級レジデンスなのだ。

その好立地、広さ、高級感あるデザインだけではなく、細部へこだわりと気遣いがあり、これは築年数が経過しても、価値を維持向上させる要因となっている。これは長い間高い人気を誇る名作マンションといわれる物件に共通で見られるが、「イートンプレイス神園町」は群を抜いている。

上階にはメゾネットタイプの住戸も。遮られることなく代々木公園までの眺望を楽しむことができ、特に人気が高い。

ゆとりある面積が生み出す「真の上質」

ここからは、時を超えて高い評価を受ける名作マンションのエッセンスともいえる、卓越した細部へのこだわりと気遣いをエントランスから紹介していく。

建物内に入ると、正面にコンシェルジュが迎える。エントランスホールはイギリスの宮殿を思わせる50メートルの廊下があり、ここが日本であることを忘れてしまう。壁には、ロンドンのポップカルチャーを代表するコンラッド・リーチ (Conrad Leach)の作品が。2点とも浮世絵をモチーフにしたモダンアートであり、これが和洋そして新旧の文化を融合させるエッセンスになっていた。

右手がコンシェルジュカウンター。この廊下で、住人同士のイベントも開催される。
廊下にはコンラッド・リーチの作品。コミュニケーションスペースには、デンマーク人デザイナーのアルネ・ヤコブセンのエッグチェアがある。
ラウンジには暖炉があり、プラットナーコレクションのサイドチェアがズラリ。住人のためのフリースペースだ。

建物エントランスから自室に入るまでのストレスがほとんどないのも、この物件の特徴だ。まず、注目したいのはエレベーター。45世帯に対して、エレベーターは4基も確保されている。これにより、待ち時間は極めて圧縮され、他人と密室で過ごす負荷も少ない。プライバシーの確保にもなり、快適に過ごすことができる。

居住者用の4基のエレベーターには、広いエントランスが設けられ、タッチレスキーが導入されている。

さらに、居住者用4基に加えて荷物運搬用、駐車場用とがそれぞれ1基ずつ備えられ、建物内に計6基のエレベーターがある。駐車場は全て平置きなので車のサイズに制限はない。1戸あたり1.5台分の駐車スペースを確保していることも格別だ。

以上で紹介したのは「表動線」だが、「イートンプレイス神園町」には独自の「裏動線」がある。裏動線の存在は、あらゆる施設の価値向上ために欠かせない。人々を魅了し続けるレストランや劇場には、スタッフがスムーズに動ける裏動線が必ず設備される。

しかし、通常の分譲マンションでは、面積のロスが大きいために裏動線を確保することは難しい。「イートンプレイス神園町」の”特別さ”はこうした見えないところに存在している。6基のエレベーターや裏動線を設けるという計らいなど、建物に備わる卓越した機能が、徹底された共用部の清掃と管理を可能にしている。

各階に設けられている裏動線。これにより、日々の清掃、ゴミの回収のみならず、機器の搬入、リフォーム工事などがスムーズに行える。

上質な暮らしに徹底的に配慮した、贅沢な仕様を紹介してきた。これが実現したのは、開発を手掛けたグローブナー社が、英国で最も裕福な貴族とされるウェストミンスター公爵家のプライベートカンパニーだからである。

グローブナー社は、300年以上にわたり不動産事業や都市開発を手掛けてきており、ロンドン中心部の高級住宅街・メイフェアやベルグレイヴィアなどの価値を上昇させてきた。その長い歴史で重ねてきた、実績と自信が裏打ちされているからこそ、日本の常識を超えた仕様が実現できたのだろう。

「イートンプレイス神園町」は、空室が出ても、時立たずして新たな入居者を迎える。かつてはエクスパッツの外国人が中心に入居していたが、現在は日本人が9割だという。真の上質さは国籍を超えて人々を魅了するのだ。

「変化を楽しむ」という居住空間

居住空間においても、上質さを追求したプランニングがされている。まず目に留まるのは規格外の大きさともいえる窓だ。代々木公園の自然を借景とするために、窓開口を最大にとっている。通常はカーテンだまりやサッシュの施工のしやすさを考え、袖壁を残すケースがほとんどだが、ここでは、袖壁を極限まで減らし、四季折々の変化が鮮やかに現れる公園の自然をダイナミックに取り入れている。

袖壁がなく、天井ぎりぎりまで窓をとっており、都心にいながら自然の変化を楽しめる。
袖壁がなく、天井ぎりぎりまで窓をとっており、都心にいながら自然の変化を楽しめる。

窓を開けると、公園から生命力を乗せた爽やかな風が吹き込んでくる。たった数分いるだけで、光の様子も風の流れの変化も感じられる。これを計画した建築家のポール・デイビスはおそらく「人も自然の一部である」と考えていたのではないだろうか。ふと、環境や伝統を守りながら現代社会と共生させるナショナル・トラスト運動は英国で起こったことを思い出した。

足元を見ると、床板の風合いの味わい深さに魅了された。聞けばこれは2008年の完成当時から使われているものだという。そのころはまだ環境への意識は低く、一般的には木の節や年輪が目立つ板は上質であっても廃棄されていた。

一方「イートンプレイス神園町」では、建設当時から環境へ配慮しており、フローリングは木目の柄をそろえず施工されたという。今は人々の意識は変わり、そして、不ぞろいな板の表情が味わいになっている。

無垢板を使用しており、足の裏に木目が心地いい。床が生み出す柔らかな陰影が穏やかな雰囲気を生み出していた。
無垢板を使用しており、足の裏に木目が心地いい。床が生み出す柔らかな陰影が穏やかな雰囲気を生み出していた。
写真手前が廊下、奥が個室だが、廊下と個室で板の張り方を統一しているのも特徴だ。これにより、空間全体にまとまりが生まれていた。
天然素材を可能な限り使用しているのも魅力。キッチンの天板は大理石で、雰囲気が重くならないように、カウンターと天板の境目にステンレス素材で隙間を作っている。
天然素材を可能な限り使用しているのも魅力。キッチンの天板は大理石で、雰囲気が重くならないように、カウンターと天板の境目にステンレス素材で隙間を作っている。

人が「良い」と感じる感覚は、時代とともに変化してきた。今日も新しいトレンドが次々と生まれている一方で、人が空間から得る安らぎの感覚や器官には大きな変化はないはずだ。「イートンプレイス神園町」の細部へのこだわりを知ると、本質を捉えたものの良さは時代を超えて変わらないことを実感できる。

また、建物も自然と同じように、目に見えない多くの要素が循環することで、新たな価値を生み出している。そこに住む人や働く人が抱く「誇り」も、こうした目には見えない重要な要素の一つとして引き継がれ、価値を高める一環となっている。これは一朝一夕で作れるものではない。時代が目まぐるしく変わるほど、その希少性は高まっていく。

「イートンプレイス神園町」はまるで命が吹き込まれているように、きっと100年後も存在し続け、その価値をさらに高めていく、まさに次世代のヴィンテージマンションに違いない。

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