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山本憲資の「今、手元に置きたいアート」

Jack Piersonの、森の生活に馴染む1枚。

山本憲資が、自身でリアルに購入した、 今注目のアーティストの旬なアート作品を紹介。
ジャック・ピアソンの、ランダムなフォントで綴られたシニカルな単語のプリント。

この数年、日本でもギャラリーやアートフェア、アートイベントの数も増え、アートに接する機会が増えたという人も少なくない。それに伴い、自宅にもアートを飾りたい、手元に置きたいというニーズも着実に増え、日本のコンテンポラリーアートのマーケットも年々順調に拡大している。
現代アート好きとして知られる、スマホ収納サービスのサマリーポケットを展開するスタートアップ『Sumally (サマリー)』のFounder&CEOの山本憲資(けんすけ)氏も例外ではなく、昨年夏に軽井沢に拠点を移してから作品を購入する機会が増えてきたという。購入しているものは、数万〜数十万円以内のサラリーマンでも手の届く価格帯のものも多く、今後もコンスタントに買い続けたいと話す。本連載では、山本氏が購入した”手の届く”アートとアーティストとのストーリーを自身が綴っていく。第8回の今回はジャック・ピアソンのプリント。

Text by Kensuke Yamamoto
Edit by Fumi Itose

現代アートとしての評価も高いアメリカの写真家

第8回の今回紹介するのは、ジャック・ピアソンのプリントです。1990年代にはすでに世界で名が知られていたジャック・ピアソンを僕が最初に知ったのは、2000年を過ぎたころだったか、まだ大学生の時だったと思います。雑誌で見たのか、作品集を眺める機会があったのか、そのきっかけを明確には覚えてはいませんが、何気ない風景を切り取ったスナップがとても印象的でした。

今回紹介する、古い看板に使われていた様々なフォントのサインを文字ごとに並べ、シニカルな単語に仕立てた『ワード・スカルプチャー』シリーズは、彼の作品の中でも特に好みです。またこのシリーズは2007年にはファッションブランドのSOPHNET.とコラボレーション。僕もいくつか購入し、パーカーやニットキャップなど今も愛用しています。また当時、SOPHNET.のデザイナーの清永さんのご自宅に、このシリーズの巨大な実物作品が飾られていたのも、よく覚えています。

当時購入したパーカー。ちなみに今はサマリーポケットに保管中。

小屋にフィットする『Solituide』モチーフのプリント

うちの軽井沢の小屋『游獅山荘』には展示スペースもなく、この作品の実物を飾るのはサイズ的に(お値段的にもまた)現実的ではありませんが、ふとebayに、このシリーズの『Solitude』モチーフの額装済みプリントが、手の届く価格で出品されているのを発見。

1995年に出版されたピアソンの3冊目の写真集『All of Sudden』のデラックス・エディションに、70部限定でセットとしてついていたものです。

ちょっとポップなフォントで掲示された『Solitude』という孤独を意味する単語が、小屋でひとり時間を(それなりに楽しく)過ごしていることも多い僕の気分にぴったりで、そこに運命を感じて落札してしまいました。

ここ『游獅山荘』は、アメリカのモダニズムを代表する建築家フィリップ・ジョンソンが、ニューヨーク郊外に自邸として建て、ひとりで暮らしひとりで亡くなったと言われているグラスハウスを、勝手な憧れのベンチマークとして考えているところもあり、このようなスタイルでの孤独への肯定は実に共感度の高いものです。このサイズですと、主張しすぎずに飾れるのもまたいいポイントです。

Information

ちょうどスタイリストの野口強さんがディレクションするブランドStie-lo(スティーロ)から、ジャック・ピアソンモチーフのTシャツが発売されるというニュースを、この記事を書いているときに発見。受注は6月26日で終わってしまっていますが、8月上旬に、同じく野口さんが主宰するクリエイティブ・レーベルMINEDENIM(マインデニム)の直営店「MINED」等でも発売されるそうです。
https://www.instagram.com/p/CfIy1N0v9U9/

profile

山本 憲資

1981年生まれ、神戸出身。広告代理店・電通、雑誌『GQ』編集者を経て、Sumallyを設立。スマホ収納サービス『サマリーポケット』も好評。音楽、食、舞台、アートなどへの興味が強く、週末には何かしらのインプットを求めて各地を飛び回る日々。「ビジネスにおいて最も重要なものは解像度であり、高解像度なインプットこそ、高解像度なアウトプットを生む」ということを信じて人生を過ごす。

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