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ストーリーのある家具と紡ぐ豊かな暮らし 第2回「住み手のキャラクターを映し出す、自由で軽やかな家具」

文化の発信地である代官山での暮らし――新たな価値観を求めて自由な発想で選んだ現代の家具が、自分らしい住まいを叶えてくれる。

日常を彩る家具に着目しながら、自分らしい住まいづくりのヒントを探る連載「ストーリーのある家具と紡ぐ豊かな暮らし」がスタートしました。第2回も、R100 TOKYOが株式会社インターオフィスのデザインチームとともにコーディネートした住まいを訪れ、家具が持つ役割や魅力、セレクトのポイントなどを紹介します。今回の舞台となるのは、東京・代官山の邸宅地に立つヴィンテージマンションの一室。一つひとつ丁寧に選ばれた家具が、文化の発信地ともいえる代官山での暮らしにふさわしい住まいを作り上げています。

Text by Asuka Kobata
Photographs by Takuya Furusue

代官山での暮らしを体現する、自由で遊び心のあるコーディネート

住まいの居心地の良さ、そして暮らしやすさを大きく左右する家具。前回同様にインターオフィスのデザインチームが大切にしたのは、家具単体ではなく、家具があることでそこに生まれるライフシーンだ。ライフシーンを具体的に思い描きながら、理由を伴って丁寧に選んでいくことこそが、自分らしく豊かな暮らしを叶える鍵となる。住み手のキャラクターがにじみ出るような今回のコーディネートについて、インターオフィスの代表取締役である寺田尚樹さんに伺った。

「今回は代官山という立地が大きなイメージソースとなりました。代官山は、建築家の槇 文彦さんが50年以上前に設計した『ヒルサイドテラス』を中心に発展してきた街です。ヒルサイドテラスは街に溶け込むようにいくつもの棟で構成された複合施設で、住宅やオフィスのほか、魅力的なショップ、カフェ、ギャラリーなどが入っています。このヒルサイドテラスの存在により代官山は文化の発信地となり、最先端の情報をインプットできる街として感度が高い人々が集まるようになりました。今ではさまざまなライフスタイル情報を発信する『代官山T-SITE』もその役割を担っていますよね」

寺田尚樹さんが代表取締役を務めるインターオフィスのデザインチームがコーディネートを担当。

そんな代官山に位置する今回の住まいは、1973年に建てられた低層のヴィンテージマンション内にある。庭に面した1階の約160㎡の一室をR100 TOKYOがリノベーションし、素材の質感が生きたミニマムで広がりのある空間に生まれ変わらせた。ゲストを迎えるエントランスホールにギャラリーを用意するなど、感度が高い文化人の住まいを具現化し、実際に多様なアートをキュレーションして展示している。

至るところに飾られたアートが、日常を楽しく豊かなものにしてくれる。
至るところに飾られたアートが、日常を楽しく豊かなものにしてくれる。

そして、インターオフィスがイメージしたのもまた、常にアンテナを張り続ける好奇心旺盛な住み手だ。

「東京の高級住宅地のなかでも、港区の麻布界隈や、品川区の城南五山などに住まう人は、どちらかというと確固たる価値観を持っていて軸がぶれない。一方で、渋谷や原宿を好む人はまだまだ若く、トレンドをどんどん吸収しながら自分の軸を模索しているのではないでしょうか。そのどちらとも異なるのが、代官山を拠点に選ぶ人だと考えました。ある程度の知識や経験を蓄積しながらも、さらに新しい価値観を追い求めている人。40代、50代と年齢を重ねても自分が知らないものをどんどん受け入れ、価値観を広げることを楽しみにしている人。そんな遊び心にあふれた人物像を思い描いています」

だからこそ今回は、「定番」と呼ばれるような家具はほとんど置かれていない。まさに、住み手の価値観を表すコーディネートといえるだろう。

「長い歴史のなかですでに価値がしっかりと肯定されてきたマスターピースよりも、使い手が独自の視点で価値を見出せるような自由な家具を選びました。そして、どっしりとした重厚感を主張するものというよりは、軽やかなもの。デザイナーも、過ぎ去った時代に名を馳せた巨匠ではなく、今この時代に活躍している人を中心に選んでいます」

どこに座ろうか考えるのが楽しくなるリビング

ダークトーンでまとめられたエントランスホールから木張りの廊下を抜けると、ガラス戸の向こうに広がるのが、約70㎡のゆったりと開放的なLDKだ。窓外には庭の樹木が生い茂り、緑の風景が心をなごませてくれる。

エントランスホールから見たリビング。

「エントラスンホールから視線が届くリビングのソファは、主張が強すぎるものを選ぶとうるさくなる気がしました。暮らしのなかで使いやすい家具を選ぶことを大前提にしていますが、ここで家族が思い思いにくつろいだり、食前や食後にゲストをもてなすことを考えると、より合理的でプラクティカルなものが合う。それをかたちに落とすと、コンパクトでスクエアなソファにたどり着きました」

とはいえ、コンパクトでスクエアなソファは無数にある。そのなかでインターオフィスが選んだのは、“ちょっとした遊び心”が感じられるもの。建築からプロダクトまで幅広い分野で活躍し、まさに今の時代に活躍しているイギリスのデザインユニット、エドワード・バーバー&ジェイ・オズガビーによるソファだ。

「ポイントの一つはファブリックのステッチラインです。これがあることでキューブ型のフォルムに張りが出て、さりげないアクセントになっています。そしてもう一つは、ソファ本体を少し浮かすように取り付けられた赤色の脚。クリスチャン・ルブタンの靴底や羽織の裏地のように、いわれないと気がつかないようなところに赤を使っている。それがとてもおしゃれじゃないですか。少し朱色っぽい赤色で、レザーやファブリックのどんな色にもしっくりとなじむんです」

硬めで沈み込まず腰掛けやすい「Barber Osgerby Sofa」。背もたれの膨らみが腰をしっかりと支える。
硬めで沈み込まず腰掛けやすい「Barber Osgerby Sofa」。背もたれの膨らみが腰をしっかりと支える。

「一人掛けと三人掛けの張り地はあえて変えています。同じ張り地にして統一感を出すのが順当ですが、ここでは新しいことにチャレンジしたい住み手のキャラクターを表現しました」

そして、そんなスクエアなソファと組み合わせたのが、ハンモックのような吊り構造のラウンジチェアだ。見た目の印象も腰掛けた感覚もソファとは大きく異なるため、気分やシーンに合わせてどこに座ろうか考えるのが楽しくなる。

「何よりもこのチェアの魅力は、まっすぐに座らなくてもいいところ。寝そべるように身を委ねたり、斜めに座ったりと、人によってさまざまな座り方ができます。人が座って初めて完成する自由なチェアが、この住まいにぴったりだと考えました。軽くてフレキシブルに動かせるところもいい」

“バタフライチェア”の愛称で知られる「BKF Chair」。「ゲストを招くシーンが多いと、自由に動かせるチェアが使いやすい」と寺田さん。
“バタフライチェア”の愛称で知られる「BKF Chair」。「ゲストを招くシーンが多いと、自由に動かせるチェアが使いやすい」と寺田さん。

「実はこれ、オリジナルが1930年代に誕生したもので1950〜60年代に大ヒットし、ニューヨーク近代美術館の『MoMAコレクション』にも選ばれています。今回のコーディネートのなかでは数少ない、ミュージアムコレクションと呼ばれるものですね。ただ、オリジナルはクロムの脚にレザーを合わせたものですが、ここに選んだものはブラックスチールの脚とグリーンのフェルトの組み合わせ。アメリカの家具ブランド・Knoll(ノル)の現代の技術により、特殊なフェルト生地での表現が可能となり、オリジナルと仕様を変えて今の時代にアップデートされているんです。そこがまた、この住まいらしい」

グリーンを選んだのは、フローリングや窓辺のベンチに使用された木材、そして窓外の緑との相性を考慮し、違和感なく溶け込みながらもアクセントとなる色だったから。ソファの脚の赤色とは補色となるコーディネートだ。

「グリーンは、ベーシックな色はもちろん同系色にも反対色にも合わせやすい色。ポイントとなるような色をインテリアに取り入れたい場合におすすめです」

使い手のセンスがにじみ出る家具

ソファに合わせたセンターテーブルは、プロダクトデザイナーのコンスタンチン・グルチッチによるドイツの家具ブランド・ClassiCon(クラシコン)のもの。メタルのプレートに切り込みを入れて折りたたむというシンプルな発想に基づいているが、構造と機能を両立させながらオブジェのようなユニークなフォルムを叶えている。

「段ボールの板を曲げながらデザインされていて、ドイツの本社ショールームに行くと最初のプレゼンテーションで使われたその段ボールが飾ってあるんです。単純だけどとても面白い家具になっていますよね。素材が高級だから“良い家具”という価値観ではなく、そのアイデアと軽やかな佇まいで今の時代を表しているように思います」

「特に魅力的なのは、使い手のセンスを寛容に受け入れてくれるところ。さまざまな面にものを置くことができて、たとえばガラストップを介して横からだけでなく上からも見えるところに何を置くかなど、使い手のセンスが如実に表れる。雑誌やアクセサリー、プリザーブドフラワーなんかを飾るとよさそうですね。テーブルそのものも美しいけれど、好きなものをディスプレイすることでアートピースのような存在感が際立ちます」

かたちや色のバリエーションが多くある「Diana」シリーズのセンターテーブルとサイドテーブル。「足元にものを置くのも面白い」と寺田さん。
かたちや色のバリエーションが多くある「Diana」シリーズのセンターテーブルとサイドテーブル。「足元にものを置くのも面白い」と寺田さん。

「サイドテーブルにも同じシリーズを合わせて統一感を出しました。これはソファに差し込める片持ち構造でとても実用的。片持ち構造といえば、モダン家具のアイコンともいえるアイリーン・グレイのサイドテーブルがありますが、それを現代風にしたようなデザインですね。実はどちらも同じブランド、ClassiConのものなんです」

さらにソファまわりには、もう一つサイドテーブルを配している。ほかの二つのテーブルよりもフレキシブルに動かせるものをと考えて、どこに置いても違和感なく溶け込むラウンド型を選んだという。

軽やかでありながら存在感のある「Piton Table」。デザイナーはソファと同様のエドワード・バーバー&ジェイ・オズガビーだ。

「テーブルを三つ置くことで、シーンに応じてそれぞれの役割が分担できるんです。ディスプレイ用とカップや本を置く実用に使い分けてもいいし、リビングに数人が集まるときにはそれぞれが思い思いに使える。センターテーブルとサイドテーブルはあえて高さのコントラストをつけ、使い方の幅を広げています」

適度にフォーマルなダイニング空間

住まいにゲストを招く際、まずはリビングで一息ついてもらい、その後、食事と共にダイニングでもてなすのが自然な流れだろう。家族が集うコミュニケーションの場となるのも、多くの場合は食事を囲むダイニングだ。だからこそダイニングの家具は、ゲストをもてなすにふさわしいフォーマルな雰囲気を作り出すと同時に、親密感も演出するものを選びたい。

「大きなダイニングテーブルはかっちりとフォーマルな場を作れるのですが、幅が広すぎて対面する距離があると親密さが欠けてしまいます。ここで共に食事をするのは家族や親しい友人だろうから、親密感はとても大切です。だから、幅を抑えながらも長さのあるテーブルを選ぶことでグレード感を出しました。1mの幅に対して約3mもの長さがあるプロポーションは通常イメージするテーブルとは異なり、新鮮な印象を与えてくれます」

デンマークの家具ブランド、Fritz Hansen(フリッツ・ハンセン)のダイニングテーブル「Essay Table」。
デンマークの家具ブランド、Fritz Hansen(フリッツ・ハンセン)のダイニングテーブル「Essay Table」。

一見すると6〜8人ほどで使用できそうな大きなテーブルだが、4人でゆったりと使うことでよりグレード感が出るという。もちろん、必要となれば両サイドにお誕生日席を設けるなどして、フレキシブルに使用できる大きさだ。

「4人で使うと両サイドに空白が生まれるように思いますが、これが思った以上に実用的なんです。レストランで食事をするときはウェイターさんが使い終わったお皿を下げてくれるからいいんですが、自宅で食事をするときにはウェイターさんはいません。脇に予備の取り皿やドリンクをはじめ、ワインクーラー、使い終わったお皿などを置いておけるととても便利です。花やキャンドルを飾るスペースにもなりますしね」

「このテーブルをデザインしたのは、セシリエ・マンツというデンマーク出身の女性デザイナーです。高級感のあるオーク無垢材を用いていますが、女性らしい柔らかな佇まいで、天板を浮いているように見せているため重さを感じません。リビングに選んだ家具とは雰囲気が異なるものを選び、シーンの切り替えができるようにしています」

そしてチェアは、今回のセレクトでは数少ない巨匠デザイナーのもの。フィンランドのデザイナー、イルマリ・タピオヴァーラが、ヘルシンキの学生寮「ドムスアカデミア」のためにデザインしたものを合わせた。1946年に発表されたものだが、70年以上の年月を越えても古さを感じさせない。

「そもそもチェアと呼ばれるものは、アームが付いているものを指すことが多いんです。アームがないものはサイドチェアと呼び、通常、チェアといえばアームがある。ゲストを招いておしゃべりをしながら食事をしていると1〜2時間はあっという間ですし、長時間腰掛けるためにはやはりアーム付きのほうが快適に過ごせます。ここでは、ゆったりとした時間を過ごしてほしいという気持ちを表して、アーム付きを選びました」

一方で、大げさなアームが付いているチェアは少し重々しく、この住まいのイメージとは異なっていたという。そこで選ばれたのが、肘掛けの長さを半分に抑えたハーフアームチェアだ。ハーフアームであれば印象が軽やかなだけでなく自由に体勢を変えられ、不使用時はテーブルの下に収めやすいためコンパクトな空間でもアーム付きが取り入れられる。

ダイニングチェアには「Domus Chair」をセレクト。色は、ダークトーンのキッチンや窓枠と合わせて黒を選び、空間を引き締めている。
ダイニングチェアには「Domus Chair」をセレクト。色は、ダークトーンのキッチンや窓枠と合わせて黒を選び、空間を引き締めている。

「長時間を心地良く過ごせるようアームにこだわると同時に、座面は人体に沿って三次元加工がされたものを選びました。もちろんクッション付きのチェアも快適だと思いますが、ダイニングでは汚れが気になることがある。日常の手入れがしやすい成型合板のチェアでは、このDomus Chairが最も快適に座れるのではないでしょうか」

「最近はダイニングで仕事をするライフシーンも多く見られるようになりました。そういう意味でも、長く快適に座れるチェアが重宝されると思います」

自分だけの“トワイライトゾーン”を快適に過ごす

プライベートスペースとして、住まいの最も奥まった位置に配された主寝室には、ベッドの両脇にリビングと同じ「Diana」シリーズのサイドテーブルが配されている。異なる部屋に同じシリーズのものを置くことで、住まい全体に連続性を持たせたリアリティのあるコーディネートだ。

「ここでもアートピースのような佇まいを大切にし、使い手が自由にディスプレイする場として左右で異なるかたちのものを置きました。引き出し付きのサイドテーブルだと収納としてさまざまなものを入れてしまうので、あえてオープン棚とし、“軽やかに住まおうよ”というメッセージを込めています」

ベッド脇のサイドテーブルには雑誌やテーブルランプを軽やかにディスプレーしたい。

そして、主寝室のコーナーに置かれているのがラウンジチェアとサイドテーブルだ。たとえば、朝目覚めたばかりでまだぼんやりしつつもスマートフォンでニュースやメールをチェックする、または就寝前にお気に入りの本を読み進めるといった時間。日常のなかには、そんなオンとオフの場面を切り替えるような“トワイライトゾーン”があるのではないだろうか。自分だけのその大切な時間をゆったりと過ごせる場所があれば、日々の暮らしがより豊かで上質なものに感じられる。寝室のコーナーはそんな居場所の一つとして最適だ。

「壁に掛けたアートを鑑賞するイメージで、かなり低座で深くゆったりと座れるラウンジチェアを選びました。背もたれの折り返しがそのままアームになるこのデザインだと、リビングの『BKF Chair』と同じようにさまざまな座り方ができます。角度を変えると、壁のアートや窓外の緑など見えてくる景色が変わり、気分も変えられます」

ドイツのミュンヘンにある博物館のカフェラウンジのためにデザインされた「Munich Lounge Chair」。
ドイツのミュンヘンにある博物館のカフェラウンジのためにデザインされた「Munich Lounge Chair」。

「ベッドサイドに置くチェアの座面は、ベッドの高さとそろえると安心感が得られます。そういうコーディネートの仕方もよいのではないでしょうか。また、サイドテーブルは自由に動かせるよう、丸くコンパクトなものを合わせました。一本足のシンプルなデザインですが安定感があり、キノコを思わせるフォルムがユニークです」

サイドテーブル「Foster 620 Table」はイギリスの建築家・ノーマン・フォスターによるもの。

「ヨーロッパの家具は大きくゲルマン系、ラテン系、スカンジナビア系に分けられ、それぞれ異なる世界観や密度感があると思うんです。その系統が同じだと、やはり合わせやすい。イギリスやドイツで生まれたゲルマン系の家具は、合理性を重視していてとても機能的。主寝室はそんな世界観で統一しています」

R100 TOKYOのアートサービスでプロのキュレーションにより主寝室に飾ったアートは、偶然にもドイツ語の要素を持つグラフィックデザインの見本帳だという。1940年代にフランスのパリで印刷されたものだが、ナチスドイツの占領下であったためかドイツ語となっている。このように、アートが持つ世界観やバックグラウンドを紐解き、家具とリンクさせるのも、コーディネートの楽しみの一つといえる。

さまざまな国や時代に生み出された無数のデザインから自分に合う家具を探し出すのは至難の業のように思えるが、まずはそれがあることで楽しい毎日が想像できるような好みの家具を選んでみてほしい。R100 TOKYOが展開する家具の提案・販売サービスでは、家具単体が持つ魅力に触れられるのはもちろん、空間やライフシーンに寄り添う自分らしい家具選びもかなえることができるだろう。

Furniture List

SOFA
Knoll/Barber Osgerby Sofa 3S 1S/Edward Barber & Jay Osgerby
3S:W2160*D860*H635*SH410, 1S:W1000*D860*H635*SH410/Fabric

LOUNGE CHAIR
Knoll/BKF Butterfly Chair/Antonio Bonet, Juan Kurchan, Jorge Ferrari-Hardoy
W820*D760*H900*SH320/Felt(Green)/Steel(Black)

LOW TABLE
ClassiCon/Diana D/Konstantin Grcic/W900*D640*H270/Top:Glass/Steel

SIDE TABLE
ClassiCon/Diana B/Konstantin Grcic/W470*D430*H520/Steel

SIDE TABLE
Knoll/Piton Table/Edward Barber & Jay Osgerby/Φ510*H542/Top:Oak/Base:Aluminum

DINING TABLE
Fritz Hansen/Essay Table/Cecilie Manz/W2950*D1000*H720/Oak

DINING CHAIR
Artek/Domus Chair/Ilmari Tapiovaara/W530*D500*H760*SH460/Birch(Black Stain)

LOUNGE CHAIR(Bed Room)
ClassiCon/Munich Louunge Chair/Sauerbruch Hutton
W970*D690*H720*SH410/Leather/Walnut

SIDE TABLE(Bed Room)
Walter Knoll/Foster 620 Table/Φ400*H460/Steel/Burn Oak

SIDE TABLE(Bed Room)
ClassiCon/Diana B/Konstantin Grcic/W470*D430*H520/Steel

SIDE TABLE(Bed Room)
ClassiCon/Diana C/Konstantin Grcic/W470*D360*H340/Steel

profile

寺田尚樹

1989年、明治大学工学部建築学科卒業後、オーストラリア、イタリアでの設計事務所勤務を経て、1994年、英国建築家協会建築学校(AAスクール)ディプロマコースを修了。帰国後、2003年にテラダデザイン一級建築士事務所を設立。2011年プロダクトブランド「テラダモケイ」「15.0%」を設立。2014年から株式会社インターオフィス取締役、2018年より同社代表取締役社長を務めている。働き方の多様化にも応じる魅力的なオフィスの創造を担う、ファニチャーブランド「i+(アイプラス)」の設立など、複数のブランドディレクションも行う。プラモデル研究家・料理研究家でもある。

インターオフィスURL
▶︎ https://www.interoffice.co.jp/

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