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ストーリーのある家具と紡ぐ豊かな暮らし 第1回「ゆったりと軽やかに、日々の暮らしを楽しむ家具」
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ストーリーのある家具と紡ぐ豊かな暮らし 第1回「ゆったりと軽やかに、日々の暮らしを楽しむ家具」

住まいの中で日々の暮らしを彩る家具。理想のライフシーンを描きながら家具を選ぶことが豊かな暮らしへとつながる。

家具を軸に自分らしい豊かな暮らし方のヒントを探る新たな連載「ストーリーのある家具と紡ぐ豊かな暮らし」。R100 TOKYOが株式会社インターオフィスのデザインチームと共に実際にコーディネートした住まいを紹介しながら、家具の役割や価値を改めて見直します。第1回は自然環境に恵まれた高輪のヴィンテージマンションの一室を舞台に、ゆったりと軽やかに日々を楽しむための家具をセレクトしました。部屋に置かれた家具とそこに描かれるライフシーンについてインターオフィスの代表取締役である寺田尚樹さんに伺いました。

Text by Asuka Kobata
Photographs by Takuya Furusue

長く愛着を持って使う家具を選ぶ

日々の暮らしを営むために、必要不可欠な家具。身を委ねたときの心地良さ、道具としての使いやすさ、インテリアを彩る美しさなど、家具をセレクトする際に考慮するポイントはたくさんあるが、なかでも大切にしたいのは「そこで誰とどんなことをしたいか」ではないだろうか。暮らしのシーンをひとつひとつ思い描きながら、おのずと人が集まるような日常に寄り添う家具を選びたいものだ。

「家具は飾っておくものではなく、使ってこそ価値が発揮されます。僕たちが家具のコーディネートで伝えたいのは、家具そのものではなく暮らしのシーン。家具があることによって空間の可能性が広がるし、暮らしがもっと楽しくなることを考えて家具をセレクトしました」

そう話すのは、建築家・デザイナーであり、株式会社インターオフィスの代表取締役を務める寺田尚樹さん。インターオフィスは、オフィス空間の設計をはじめ、ヨーロッパを中心とした上質な家具の輸入販売、特注家具の製作などを手掛ける会社だ。最近では「さまざまな家具を試してほしい」「本当に気に入った家具は愛着を持って使ってほしい」との思いから、オフィス家具を中心としたサブスクリプションサービスもスタートした。

株式会社インターオフィスの代表取締役を務める寺田尚樹さん。

今回の舞台となるのは、東京都港区の高輪に位置する築約40年のヴィンテージマンション。品川駅から徒歩約5分という立地ながら、庭には大きな池があり、隣地には旧伊藤博文邸である「開東閣」の緑が広がるなど、都市の中にいることを忘れさせる豊かな自然環境にある。そのなかでもR100 TOKYOがリノベーションを手掛けた約200㎡の一室は、庭を間近に望む1階角部屋で、まるでリゾート地のような静謐な趣に満ちていた。エントランスから続く板張りの廊下の先にはリビングダイニングが広がり、庭に面した窓から明るい自然光が回り込む。天井には池の水面が反射し、心地良い揺らぎを生み出している。

リビングや書斎からは目前に広大な池と豊かな緑が眺められる。

「イメージしたのはゆったりと余裕のある暮らしです。子どもが巣立って一段落し、仕事も安定していて、何かに追われることなく自分たちの自由な時間がある。精神的にも経済的にも余裕があり、休日には同じような価値観を持った友人を招いて共にくつろぎの時間を楽しむ。そんなライフスタイルを思い描いています」

家具で表現する“軽やか”な暮らし方

「リビングダイニングの家具で特に意識したのは“軽やかさ”です。まず、住み手の余裕のある暮らしは、決して重々しいものではなく軽やかであるはず。さらに立地やマンションの一室であることを思うと、都心での生活のスケール感には軽やかで明るいものが合うのではと考えました」

そこでダイニングにセレクトしたのが、北欧のデンマークを代表するデザイナー、ハンス・J・ウェグナーによるダイニングテーブルだ。天板には温もりあるオーク材が使われる一方、脚部は木材ではなくステンレススチール製。そこに合わせたマルセル・ブロイヤーによるチェアもスチールパイプと後脚がないキャンティレバー構造によって軽やかさを演出している。ヘリンボーン貼りの床や造り付けの木製キャビネットがクラシックな印象のリビングダイニングだが、家具によって軽やかでモダンな雰囲気に仕上がっている。

ハンス・J・ウェグナーの「CH322」に、20世紀のモダンファニチャーを代表する「Cesca Chair」をコーディネート。

「このテーブル、実は長さが変えられるエクステンションテーブルなんです。普段、夫婦2人で過ごすときはテーブルがあまりに大きいと寂しく感じますが、逆にゲストを招いたり、子どもが帰ってきたりするときは大勢で囲みたい。シーンによって人数が変わるだろうから、可変性のあるものを選びました。ゲストを招くといっても大人数でパーティというより、親しい友人夫婦を呼んで多くても5、6人でゆったりと過ごすイメージなので、サイズ感がぴったりだったんです」

工具がなくても気軽に伸縮できるエクステンションテーブル。
工具がなくても気軽に伸縮できるエクステンションテーブル。

「ゲストを招くときって、料理のメニューを考えたり、花を飾ったり、準備をするのが楽しいじゃないですか。テーブルセッティングを変える時間も、そんなささやかな楽しみになるんじゃないかなと思っています」

ダイニングテーブルの可変性は、空間の包容力を広げる役割も果たす。テーブルを囲む人数が増えたときはもちろんだが、たとえば夫婦それぞれに仕事や読書など別々の作業をしたいとき、適度な距離を確保することができる。書斎は別に用意されているものの、内容によっては人の気配を感じながら、あるいはいつもと気分を変えて作業をしたいシーンがあるかもしれない。さらにこのリビングダイニングにはソファや窓辺のベンチという居場所もあり、同じ空間にいながら自由に距離がとれる家具のセレクトとなっている。家具の性格と配置によって、リビングダイニングが“くつろぐ”“食事をする”だけの場所にとどまらないのが面白い。

「窓辺のベンチは窓や外の池とのつながりを意識して配置しました。あえてキャビネットやコンソールではなくベンチを置いてディスプレイスペースにすることで“抜け感”が出ると同時に、居場所のひとつにもなります。これは金属彫刻家のハリー・ベルトイアによるもので、アートピースのような存在感も魅力的です」

「ベンチを置くことで窓が低く見え、室内外につながりが感じられる」と寺田さん。
「ベンチを置くことで窓が低く見え、室内外につながりが感じられる」と寺田さん。

使い手の価値観を表現する家具

リビングで存在感を放っているのは、真っ白なレザー張りのミニマルながらどこかエレガントなソファ。イタリアの建築家・デザイナーであるピエロ・リッソーニが、ソファの概念をシンプルにすることを目指してデザインしたものだという。

新しいクラシック家具となることを目指したピエロ・リッソーニの「Gould Sofa」
新しいクラシック家具となることを目指したピエロ・リッソーニの「Gould Sofa」

「2019年に発売された比較的新しいものですが、直線で構成され、無駄な装飾がなく、普遍的なソファの新たなアイコンとも言えるでしょう。僕たちが家具を選ぶときに大切にしていることのひとつに、タイムレスであることが挙げられます。着目するポイントは2つあって、ひとつはフォルムが流行に左右されず普遍的であること。そしてもうひとつは年月を経ても美しい素材を使っていることです。ソファにレザー張りを選んだのは、古くなったときの美しさを備えた素材だから。きちんとメンテナンスしながら使い込むことである種の美しさが増す。そんな素材の特性を分かったうえで、家具をメンテナンスしながら大切に使うことも暮らしの楽しみになります」

ソファの脇に置いたのは、細い一本脚が大理石の天板を支えるテーブル。アメリカの建築家・デザイナーであるエーロ・サーリネンが1950年代に生み出した名作だ。

「このソファとテーブルはどちらもアメリカの家具ブランド・Knoll(ノル)のもので、統一された理念のもとにつくられていますが、生み出された時代はまったく異なります。約70年もの年月を隔てていても、違和感なくマッチするのがとても面白い。それぞれの家具がタイムレスなものであることを、改めて感じさせてくれます」

エーロ・サーリネンの代表作であるテーブルは「コメントできないほどの完成度」と寺田さん。天板の大理石は輝きが永遠に変わらないタイムレスな素材のひとつ。
エーロ・サーリネンの代表作であるテーブルは「コメントできないほどの完成度」と寺田さん。天板の大理石は輝きが永遠に変わらないタイムレスな素材のひとつ。
エーロ・サーリネンの代表作であるテーブルは「コメントできないほどの完成度」と寺田さん。天板の大理石は輝きが永遠に変わらないタイムレスな素材のひとつ。

「こういう組み合わせ方はちょっとマニアックで、分かりやすいコーディネートではないかもしれません。ここで僕たちが表現したかったのは、家具が住み手の価値観を表すものになるということ。メンテナンスをして味わいが増す家具を楽しむというのもひとつの価値観だし、自分なりの価値観を持ってこだわって選ぶことが大切だと思っています」

自分自身の価値観に、家具の背景や歴史的な意味、そこに込められたデザイナーの思いを重ね合わせるのもいいかもしれない。パーソナリティを表現するという意味では、家具とアートには似ているところがあるのだろう。家具にはアートと同じようなパワーも秘められている。

リビングダイニングに足を踏み入れると、どこかほっとするような感覚に包まれる。家具と共にその心地良さをかたちづくっているのが照明だ。

「ペンダントライトやフロアライトはキャンドルに近いオレンジ色の色温度に設定しています。さらに低い位置に暖かな光を配することで、日中や外部の光環境よりも柔らかな雰囲気をつくり、自然とオンオフのスイッチを切り替えています。また、ペンダントライト、スタンドライト、床に置いたフロアライトと、高さのバリエーションをあえてつくりました。ひとつの部屋にさまざまな高さの光があると居心地が良く、奥行きも感じられます」

ペンダントライトはダイニングの場をつくるという重要な役割を果たす。スタンドやフロアライトは自由に動かしてくつろぎのひとときを演出してほしい。
ペンダントライトはダイニングの場をつくるという重要な役割を果たす。スタンドやフロアライトは自由に動かしてくつろぎのひとときを演出してほしい。

機能的でありながら温もりを感じる書斎

一方で、リモートワークが一般化し、自宅でも仕事をする機会が増えた最近のライフスタイル。書斎は住まいのなかの“オン”の場所として、リビングダイニングとは雰囲気を変えて“気持ちがシャキッとする空間”をイメージしたという。

「やはり仕事をする場所ですから、いかに機能的、合理的にするかと考え、もともとスイスでオフィス用に開発されたモジュラー式システム家具「USMハラー」のデスクとキャビネットを選びました。機能性がとことん追求されたUSMハラーは構造がとても強固で、使い手の用途により自由に組み合わせることができます。1965年に発表されてからほぼモデルチェンジなしで、変わることなく世界中で愛され続けています。また、使いやすいUSMハラーのキャビネットは、ドレッサーやキッチン、バスルームの収納とするなど、ほかにもうまく取り入れられそうですね。一見武骨な印象ですがカラーバリエーションが豊富で、ヨーロッパでは住み手が自由に色を選んで取り入れている住まいをよく見ます」

USMハラーのキャビネットもまた、流行に左右されない普遍的なデザインだ。

「USMハラーのデスクは四隅の最端部に脚が取り付けられていて、レッグスペースがゆったりと確保できます。デスク下にキャビネットワゴンを置きたい場合にも脚が邪魔をしないので使いやすい。天板と脚の接点をここまで最小限にとどめながら強度を保つのは、至難の業だと思います。限られた面積を有効に使いながら、機能的で仕事がしやすい書斎を実現するためには最適な家具ですね」

このデスクはフレームにスチールを用いて強度を確保する一方で、天板にはオーク材が使われている。オフィスに導入するケースであれば、幅広い用途や耐久性を考慮して天板に木材を用いたデスクを選ぶことはまずないというインターオフィスだが、ここは住まいなのであえて木材を選んだ。

機能性とデザイン性を両立した上質な家具により、程よい緊張感を生み出した書斎。
機能性とデザイン性を両立した上質な家具により、程よい緊張感を生み出した書斎。

「外で働くのとまったく同じ環境をつくるのではつまらないと思うのです。ひと言でデスクワークといっても、オフィスでしかできないことや自分の好きな場所でやったほうがはかどることなど、内容はいろいろです。だから働く場所の選択肢を広げたい。今日はどこで働こうか?と考えられると楽しそうじゃないですか。家では、同じ“オン”でもオフィスとは少し雰囲気を変えて、温もりや安心を感じられる空間にしたいと思ったのです」

同様の考えで、チェアにはオフィスチェアとして必要十分な機能を備えながら、ファブリック張りで柔らかな印象のものを合わせた。

「USMハラーと同国であるスイスの家具ブランド・Vitra(ヴィトラ)のチェアは、アップル社がアメリカの本社で実際に使っているものです。その本社が太平洋沿岸のカリフォルニアにあるから、名前が「Pacific Chair」とつきました。書斎には一日中座っていても疲れない機能的なチェアがほしいですが、あまりにもメカニカルなデザインだと住宅には合いにくい。しかしこれはさまざまな機能を備える一方でデザインが柔らかい。アームの支えを背もたれの角度に合わせるなど、ラインが整理されていてすっきりと見え、後ろ姿も美しいんです」

オフィス家具はとにかく機能的で使いやすいものが多く、住まいでもぜひ有効活用したい。しかしそのなかでも、柔らかな印象の素材使いや色使いを選ぶことが、住まいのインテリアになじませるポイントになる。

ゆとりある面積が暮らしに彩りを添える

たとえば子どもが巣立ったあとの夫婦2人で暮らす場合、この住まいの約200㎡という床面積は必要十分にゆとりがあるといえる。しかし、広いからといって部屋がひとつ増えることで暮らしが豊かになるかといったら、そうではない。面積のゆとりが、気分を変えて滞在できる“居場所”になってこそ、日常に彩りが生まれるのではないだろうか。その居場所をつくるのに欠かせないのが家具だ。

「主寝室は日本庭園に面した明るく気持ちが良い空間で、眠る場所としての広さは十分にありました。だからプラスアルファで庭を眺めながらくつろげるといいなと思い、窓辺にラウンジチェアを置いています。この庭はプライベートなもので外部からの視線を気にする必要はありませんから、読書をしたり、うたたねをしたり、お風呂上がりにバスローブのままひと休みしたり。僕ならここでお酒を飲みながらのんびりと過ごしたいですね」

ゆったりとした寝室には、ベッドの脇にラウンジチェアを配して第2のリビングのような心地の良い“居場所”を。

このラウンジチェアは、デンマークのデザイナー、モーテン・グットラーによるもの。オーク材とペーパーコードの自然素材や、緩やかな曲線を描く優雅なデザインが寝室にふさわしくやさしい印象だ。

「このチェア、実は折りたためるんです。たぶん実際に折りたたんで運ぶことはあまりないと思いますが、“折りたためる”という事実が大切。それを知っているだけで、晴れた日にはこのチェアを持って外に行こうかなと想像する。想像力がかき立てられて、日常のなかに非日常をつくるきっかけになる。豊かな暮らしって、そういう楽しみがあることではないでしょうか」

折りたたみができて気軽に移動できる「Cuba Chair」。

そしてもうひとつ、庭を眺めるために窓外に置かれたのが、ベルギーのアウトドア家具ブランド・extremis(エクストレミス)のガーデンチェアだ。向かい合って座るのではなく、2人が隣に並んで腰掛けられるところがポイントになっている。

「横に並んで同じ未来を見る、というのがこのチェアのコンセプトで、そこに惹かれました。僕は妻と喧嘩するとドライブをしながら仲直りをするんですが、面と向かって話すよりも前を見ながら話すほうが本音で話せる気がします。プライベートな庭に、夫婦円満の秘訣になるガーデンチェアがあるのがなんだか微笑ましいですよね。落ち着いたトーンの色味も良くて、“リーフグリーン”が日本庭園になじんでいます。日本の住まいに違和感なくなじむ色だから、僕たちは抹茶グリーンと呼んでいるんです」

「隣同士で横に並んで座り、同じ未来を見る」がコンセプトのガーデンチェア「Bistroo」。
「隣同士で横に並んで座り、同じ未来を見る」がコンセプトのガーデンチェア「Bistroo」。

小さなユーモアがたくさん散りばめられたインターオフィスのコーディネート。改めて、家具は自分らしさの表現であり、何よりも暮らしを楽しむきっかけとなることに気付かされた。同じ空間でも気に入った家具を置くことで幅広い暮らしのシーンが生まれ、そしてそれが心の余裕や豊かさになるのだ。R100 TOKYOが願うのは、そんな家具を軸とした暮らしの楽しみ方をもっと広げてもらうこと。そのきっかけとして、今後、家具の提案・販売サービスの展開も予定している。

Furniture List

SOFA
Knoll/Piero Lissoni Collection Gould Sofa/Design:Piero Lissoni/
W3200*D950*H700*SH380(3 Seater)/Leather(white)


SIDE TABLE
Knoll/Saarinen Collection Low Table/Design:Eero Saarinen/
φ510*H510/Top:Marble/Base:Aluminum


BENCH
Knoll/Bertoia Collection Bench/Design:Harry Bertoia/
W1830*D480*H390/Seat:Teakwook/Base:Steel(Black)


DINING CHAIR
Knoll/Breuer Collection Cesca Chair Armless/Design:Marcel Breuer/
W460*H800*SH460/Seat:Rattan(Light Beechwood)/Base:Polish Chrome


DINING TABLE
Carl Hansen & Son/CH322/Design:Hans J.Wegner/
W1600*D950*H720/Top:Oakwood/Base:Stainless steel


DINING PENDANT LAMP
Nuura/Apiales 9 Chandelier/Design:Sofie Refer/
φ600*H365/Shade:Glass(Opal White)/Arm:Satin black


LIVING FLOOR LAMP
Brokis/Balloons/Design:Lucie Koldova & Dan Yeffet/
φ430*H616/Shade:Glass(Smoke Gray)/Base:Copper


LIVING FLOOR LAMP
Classicon/Lantern/Design:Neri & Hu/φ230*H1350/Shade:Glass/Base:Brass(Burnished)


LOUNGE CHAIR
Carl Hansen & Son/Cuba Chair/Design:Morten Cottler/
W610*D790*H760*SH390/Seat:Natural Paper Code/Base:Oarkwood


COFFEE TABLE
Carl Hansen & Son/Embrace Lounge Ta-ble/Design:Eoos/
φ480*H480/Top:Oakwood/Base:Stainless


TABLE & CHAIR
Extremis/Bistroo/Design:Dirk Wynants/W1160*D940*H880*SH445


DESK
USM Haller/USM Haller Table/Design:Paul Schare & Fritz Haller/
W1500*D750*H740/Top:Oakwood(Brown Oil)/Flame:Steel


SHELF
USM Haller/USM Haller Cabinet/Design:Paul Schare & Fritz Haller/
W2150*350*740/Panel:Steel(Pure White)/Frame:Steel Chrome


TASK CHAIR
Vitra/Pacific Chair/Design:Edward Barber & Jay Osgerby/
W575*D565-870*H990-1170*SH400-520/Seat:Fabric

profile

寺田尚樹

1989年、明治大学工学部建築学科卒業後、オーストラリア、イタリアでの設計事務所勤務を経て、1994年、英国建築家協会建築学校(AAスクール)ディプロマコースを修了。帰国後、2003年にテラダデザイン一級建築士事務所を設立。2011年プロダクトブランド「テラダモケイ」「15.0%」を設立。2014年から株式会社インターオフィス取締役、2018年より同社代表取締役社長を務めている。働き方の多様化にも応じる魅力的なオフィスの創造を担う、ファニチャーブランド「i+(アイプラス)」の設立など、複数のブランドディレクションも行う。プラモデル研究家・料理研究家でもある。

インターオフィスURL
▶︎ https://www.interoffice.co.jp/

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