
ものごとの表層ではなく、内包された歴史や物語まで見つめる知の力を持つ人々。
文京・本駒込という街も、表層的に眺めるだけでは見えてこない、
歴史が積み重ねてきた深い味わいのあるレイヤーを感じ取ることのできる人々。
そんな眼差しを持つ人の目に叶う住まいであること。
大切なのは、表面的なモードで彩られた住まいではなく、年月を重ねるほどに味わいを生み出す住まいであること。
自然素材の木や石や、世界に一枚だけの素材感をもつ鉄パネルがもたらすのはプリミティブな安堵の空気。
深い安らぎ、深い感動、深い悦び、深い言葉…。
日本の風土の中で、長い歳月をかけて磨かれてきた生活様式を是とし、
それらが様々な社会の規範や作法という型になったものを守りながらじっくりと、ゆったりと“愉しむ”暮らしがここにある。
由緒ある邸宅地として継承され続ける文京区本駒込。この地の文化の香りを纏うかのような120m2超の邸を是非ご覧頂きたい。